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心理学系大学院の面接ってどうしたらいいの?前編

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こんにちは!

 

心理学系の大学院を受験する方や臨床心理士の資格試験を受ける方は、多くの人が心理学に興味があって勉強をしていると思います。

 

もちろん私もその一人なのですが、

「“受験”とか“試験”のために勉強しなきゃ勉強しなきゃ~」って考えちゃうと、

せっかく好きな心理学を勉強するのもなんとなくおっくうになってしまうこともありますよね。

 

そういう時はあえて、“勉強以外のこと”を考えてみましょう!

ということで今回は、心理学系大学院の面接で質問されることが多いことや、注意したほうが良いポイントなどについて一緒に覚えていきましょう!


①基本的なマナー
②準備しておこう!よく聞かれる質問
③面接の注意点

 

この3つのテーマを説明していこうと思います。

 

少し長くなってしまうので、前編では①について紹介し、後編で②、③をお話しします。

 

①については、高校や大学受験、就職活動などでもう何回か面接を受けているという方は飛ばしていただいてもかまいませんよ!

②から読みたい人はこちらから!

xshinri.hatenablog.com

 

 

①基本的なマナー

まずは面接時の基本的なマナーについて覚えましょう!

実は私はそれまで面接を受けたことがなく、大学院受験での面接が初めてでした・・・!
初めての面接だと、面接のときの雰囲気などがわからないので思った以上に焦ります。

ですので、面接が初めての人や慣れていない人はぜひ、これを見て準備しましょう。

 

1-1: 服装

 

まずは服装ですね。

特に記載がない場合は派手ではないスーツで臨みましょう。
就活用に買ったスーツなどがあればそれで十分だと思います。

 

服装だけで判断されることはほぼ無いと思いますが、あまりにヨレていたり、しわが目立ったりすると悪印象を与えかねません。

清潔感のある身だしなみで面接官に好印象をもってもらいましょう。


1-2: 入室から着席まで

 

入室する際は、ドアを2回ノックします。

「どうぞ」という面接官の声が聞こえたら、静かにドアを開けましょう。

ドアを少し開けたら、面接官を見ながらはっきりと「失礼いたします」と言いましょう。
おそらく荷物を持っていると思うので、片手でドアを開けます。

そして、ゆっくりとドアを閉めましょう。
このとき、面接官に対して完全に背中を向けてしまわないように注意します。

 

次に、面接官の方を向き、一礼します。
そして、椅子に向かって姿勢よく歩きましょう。

椅子の横に着いたら、面接官から何かしらの指示があると思います。
その際、所属と名前を尋ねられることが多いです。
面接官の目を見てはっきりと話しましょう。

言い終わったら「本日はよろしくお願いいたします」と言って一礼するとなお良いですね。
発言と礼は同時にせず、言い終わってから礼をするように注意してください。

 

その後は、面接官から「お掛けください」と指示されるので、「失礼いたします」と言った後、礼をしてから着席しましょう。

 

一般的にはこの順番のようですが、私が受験した大学院では着席してから所属を聞かれました。
このように、受験する大学院によって微妙に異なる場合があるので、その場合は臨機応変に対応しましょう。

 

1-3: 面接中

 

面接中は、主に研究計画書や進路、学部生であれば卒業論文などについて尋ねられます。

質問をした面接官の目をしっかりと見ながら、落ち着いて話しましょう。

質問が聴き取れなかったり、質問の意味がよく分からなかったりした場合は、当てずっぽうで答えるのではなく、

「申し訳ありませんが、もう一度質問をお願いできますでしょうか」

と焦らずに聴きなおしましょう。


1-4: 退室

 

面接時間が終了すると、面接官が「以上で面接は終了です」など面接が終了した旨を話します。

そうしたら、着席したまま「本日はありがとうございました。」といったように感謝を述べてから一礼し、立ち上がります。

椅子の横に立って、「失礼いたします」と言い、再び一礼します

そして、ドアの方まで歩いていきます。

ドアの前まで来たら、再び「失礼いたします」と言い、一礼します。

そしてドアを静かに開けて退室します。


いかがでしたか?

なんだか気を付けなければならないことが多くて大変そうですよね。

細かい部分で注意しなくてはならないポイントも多いですので、本番で緊張してしまうと頭が真っ白になってどうしたらよいのかわからなくなってしまいます。

なので、無意識的に行動できるように、しっかりと面接の練習をしておくと本番も安心です。

 

家族や友人、もしくは先輩などに面接官役をお願いして、入室から退室までの流れを一度おさらいしておくと、非常に良いと思います。

 

さて、少し長くなってしまったので、
②準備しておこう!よく聞かれる質問
③面接の注意点
は以下の記事で紹介しています!

 

よろしければぜひこちらもご覧になってくださいね!

xshinri.hatenablog.com