みなさんこんにちは!
今回の記事は、日常生活で実際に役立つ心理学の知識や研究を紹介するシリーズです!
今回はポジティブ心理学の知見から、「3つのいいこと」ワークを紹介します。
やり方を説明する前に、「3つのいいことワーク」をやることで得られる効果についてお話しします。
この「3つのいいことワーク」を行うことで、
①6ヶ月間も幸福感が増加し、
②気分の落ち込みも改善される
ことが研究によって明らかになっています。
(セリグマン他,2005)
それでは早速、やり方を紹介しますね!
やり方はとってもシンプルです。
寝る前の時間に、今日一日を振り返って良かったことや感謝できることをノートに3つ書き出すだけ!
これだけで、あなたの幸福度が増すのです!
例えば、
2021.06.28
①久しぶりに仕事が早く終わって定時で帰れた!
②コンビニで見つけた新しいお弁当を思い切って買ってみたらめちゃくちゃ美味しかった!
③お風呂に入浴剤を入れたら、最高にリラックスできた!
といった感じです。
初めのうちは書く内容は本当に何でもいいと思います!
「空が綺麗だった!」
とか
「応援している野球チームが勝った!」
とかどんなことでもいいのでまずは書いちゃいましょう!
そのうち、書くことに慣れてきたら、「自分が行動したことで良い結果になったこと」を書いてみるのもおすすめですよ!
これなら、ノートとペンさえあれば、5分もかからずにできちゃいますよね!
簡単に幸せ度を高められるんです!
いかがだったでしょうか?
簡単なワークで毎日の幸福度が大幅に上がるなんて、最高にハッピーですよね!
3行だけとは言わず、思いつく方は4つでも5つでも書き出してみると、もっと嬉しい気分になれるかもしれませんね。
あなたもこのワークを使って、日々の良いことをどんどん見つけて、どんどん幸せになっちゃいましょう!
【参考図書】
ポジティブ心理学が1冊でわかる本、イローナ・ボニウェル(著)、成瀬まゆみ(監訳)